デザイナー 白石美久の偏愛紙製品
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2004年にスタートしたバッグブランド「TEMBEA」。
TEMBEAとは「放浪」という意味だそうで、持つことによりどこかに行きたくなる・場所も時代も選ばず、普遍的な美を追求する道具としてのバッグ作りを続けているそうです。キャンバス地で無骨にも思える質感ながら、美しい形と徐々に馴染んでくる機能まで計算されたクラフトマンシップを感じます。
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（株）TORSOで、そんなTEMBEAブランドの企画や、主にプリント柄のデザイン／イラストを担当されている白石さんに、偏愛している紙製品をお伺いしてみました。
「MCMANUS & MORGAN FINE ART PAPER で購入した葉っぱ模様のレターセット」とのことです。
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「先日、久しぶりの海外旅行でLAに行ってきたのですが、 その旅行中で、友人にオススメしてもらった紙オタクのおじいちゃんが営む ”MCMANUS & MORGAN FINE ART PAPER”に立ち寄り、出会ったのがこちらのレターセットです。普段、生地の模様を考えているので、模様が入った紙や布ものは自然と目に付くのですが、店主のおじいちゃんが、葉っぱを押し当てて模様を描いているので、100%自然の染料でできた紙だよ。と丁寧に説明してくれて、天然の染料でこんなにも綺麗な緑が残るのかと感動しました。葉の形が美しく１枚１枚違ったレイアウトは、もはやアートの域です。勿体無くて使えなさそうなので（笑）部屋に飾ってしばらく楽しみたいと思います。」
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和紙では紅葉などの葉っぱを漉き込んだものが多くありますが、「写す」という表現はとても興味深いですね。版画のようで自然の凹凸を微かに拾ったような色の移り具合は独特ですね！貴重な紙製品を教えていただきありがとうございます！
さて、白石さんにも大成紙器製作所の商品で気になる・使ってみたいアイテムをお伺いしました。
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「PICTURE BAR」だそうです。
「趣味が旅行で、旅先ではフリーペーパーやショップカードをつい収集してしまいます。 PICTURE BARは、旅先から 帰ってきたらその中から好きなものを飾って楽しめそうで、使ってみたいです。」
とのこと。
PICTURE BARだと旅先で収集したカードや、撮影した写真も気軽に飾れるのでとてもおすすめです！さっそくお送りしますね。
これからも旅での出会いや、インスピレーションをもとにした商品を楽しみにしています！
PICTURE BAR｜商品ページ
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白石美久
（株）TORSO | 企画。バッグブランド『TEMBEA』（テンベア）の企画を担当。主にプリント柄のイラストとデザインを手掛けている。
